【初心者向け】サイト売買で契約した後のサイトの譲渡ってどうやるの?ドメインの移管申請とは?

より詳しい解説は動画で!

どもアフィマニです。

このページでは「サイト売買で契約した後のサイトの譲渡」についてまとめています。

基本的にやることは2つだけ(決済の部分は一旦置いておきます。)

・ドメインの譲渡(移管といいます。)

・サイトコンテンツの譲渡

 

この2つだけになります。

ただ、ドメインによってはJPドメインだとちょっと方法が違ったり、ドメインの残日数が少なくなっていたりすると移管できなかったりするので、こういうところは気を付けましょう的にまとめておきます。

 

ドメインの譲渡について(ドメインの移管)

まずサイト売買で1番大事といっても過言ではないのがドメインの譲渡になります。ドメインの移管ともいうのですが、ドメインの権利を移動するということになります。

そもそもドメインは新規ドメイン、日本語ドメイン、中古ドメインなどいろいろありますが、結局はURLを指定する住所みたいなもののことで、1つのドメインは理論上1つしか存在していないことになります。

区画が割り当てられているみたいなイメージですね。

で、サイト売買の場合はそのドメイン自体がSEOで評価されているから売上が出ているとか、そのドメイン自体にリンクが入っているとかお気に入り登録されているとかがあるので、「そのドメイン」ってのが1番重要視される部分になっていたりします。

なので、サイトの譲渡が確定した際にはまず真っ先にこのドメインの譲渡をしなければなりません。

 

ドメインの譲渡、移管の具体的な方法について

具体的な方法についてはまた別ページで解説したいと思うのですが、基本的にはドメインはレジストラで借りていることになっていますよね?

お名前.com、バリュードメイン、スタードメイン、ムームードメイン、などなど、ドメインをそもそも取得したところ、あるいは管理しているところがレジストラになるわけですが、譲渡が確定した後にはこのレジストラを

 

譲渡前の運営者のレジストラ

譲渡後の運営者のレジストラ

 

に移動させてあげる必要があるわけです。

これをしないとそのドメインの権利、保有者は変わらないので、まずこれを1番にやることが重要となります。

 

ドメインの移管にかかる日数はレジストラがどうかによって違う

で、その際に必要になってくるのが元運営者のドメインレジストラの確認と自分がどのレジストラをよく使っているか、というようなことになります。

例えば元運営者がお名前.com、自分がバリュードメインの場合は、移管申請ってのをしないといけなくなりますし、元運営者がバリュードメイン、自分がバリュードメインの場合は、ユーザー間移動ってのでちゃちゃっとドメイン移動することができます。
レジストラ同士が一緒の場合はこのように即日でドメイン移動できることもあるのですが、レジストラが違う場合は、2週間程度かかることもあるので注意が必要になります。

1.お名前.com⇔バリュードメインでのドメインの移管

 

上にも書いたようにドメインの移管申請が必要になります。大体2,3日、長くて1週間とかかかっちゃうこともあります。

基本的には移管申請ってのをやって、メールが来るので、お互いに承認ボタンを押すことによって完了するってことになります。

 

2.お名前.com⇔お名前.comでのドメインの移管

こちらはお名前.com同士でのでの移動の場合になりますが、ドメイン付け替えってので簡単にドメインを移動することができるようになっています。

こちらの場合についてはバリュードメインのユーザー間移動とは違って、ID,PWともに開示することが必要になってきますので要注意です。

 

3.バリュードメイン⇔バリュードメインでのドメインの移管

これ1番おすすめっていうか本当に楽なのですが、両社がバリュードメインでのドメインを管理していた場合、「ユーザー間移動」っていうのでドメインを移動できることになります。これにはバリュードメインでのユーザー名を開示しあう必要があるのですが、NDA(秘密保持契約書)などを巻いた後に開示すれば問題ないでしょう。

その後自分のバリュードメインのログインから指定のドメインを選択し、移動っていうのを選ぶだけでドメインを移動できます。しかも瞬時に。。。

 

4.ムームードメイン⇔ムームードメインでのドメインの移管

こちらも上のバリュードメイン同士のユーザー間移動と同じようなものですが、ムームードメイン同士でもユーザーIDがお互いわかっていればドメインの譲渡は早いです。昔はお問い合わせフォームからいちいち誰誰に移動したいので、処理をお願いします~ということでムームードメインのサポートに連絡をしていたのですが、今は、お問い合わせフォームからドメインの譲渡っていうのを選べばすぐにドメイン移動できるようになっていますので、楽ちんになりましたよね。こちらに関しては最短即日移動が確認できるようになります。

5.ムームードメイン⇔違うレジストラへのドメインの移管

こちらはムームードメインに限らず違うレジストラにドメイン移管する場合になりますが、ドメインの移管申請という手続きとなります。
こちらに関しては各レジストラにドメインの移管申請をするような形になり、譲渡する運営元同士で承認作業が必要になります。基本的にはレジストラから登録しているアドレスにメールがきますので、ドメインの移管で間違いないですという承諾をメール上にてする形となります。

こちらはレジストラによっては上位レジストラの承認も得る必要があったりするので場合によっては1週間前後日数がかかる場合があります。

 

例外)

とはいえ例外も中にはあります。それがJPドメインなどの申請になります。.comや.netなどは基本的に誰でも持てるドメインになるのですが、JPドメインは国のドメインということにもなったり、あるいはco.jpとかはcompany,japanの意味になるので、会社で基本的に1つしか持てないドメインとなります。

そのドメインを移動するという風になるとこれは当然えらいこっちゃなわけで、当然名義変更の申請とか、そういうのが絡むわけですね。

登記簿の変更とか大変じゃないですか?そういうのと一緒です。(融資の際の登記簿、納税証明書などはまた別で記載します。)

 

 

ドメインレジストラの多くがGMOインターネット

さあ、ではなぜこのようにレジストラが同じような場合などなどにすぐ移動できるのでしょうか?

答えは簡単で、ほぼ全てのレジストラ、ドメインなどの管理をGMOインターネットがやっているからなのですねえ。。僕はもともと新卒でGMOで新入社員としてお世話になっていたので、いろいろ勉強させてもらっていたのですが、日本のドメイン事業やサーバー事業の7,8割ぐらいがGMOグループで独占しています。

これは代表の熊谷さんが本当にすごい方で、ネットがこれから来るっていう黎明期にインフラビジネスを展開しようとしたからなのですよね。

なので、お名前.comやムームードメイン、バリュードメインも買収してドメイン事業のほとんどを押さえていますし、サーバーでもペパボの家入さんのGMOグループ会社化とか有名ですよね。そうしたこんなんで、そういえば新卒でOJT受けている時にGMOがやられたら日本の7割のホームページが落ちますみたいなことを勉強したことを思い出しました。。それぐらいGMOに実はお世話になっているっていうわけです。

 

 

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