どもアフィマニです。
今日はサイト売買において、サイトを買収する時に気を付けるポイントについて解説をしていきたいと思います。
弊社もサイト売買の方では当然いいサイトがあった際には買収をするようにしていますし、不要になったサイトや手が回らなくなったサイトについては売却をするようにしています。ここでうまくやって利ザヤを稼ぐという手法もありますが、これらは僕のセミナーを聞いてくれた人に公開していたネタなので、ここではちょっと割愛します。
で、実は先月今月もちょっと500万位使ってサイトを買ったりしているので、その時にチェックしていたポイントをここではちらっと書いておきます。備忘録的に。
・PV,UUは必ず１年分チェックする
・データはキャプチャでももらうしＡＳＰにも確認をするようにする
・顧客情報の有無
・契約書は当然全部巻く
１．PV,UUは必ず１年分チェックする
こちらは当たり前っちゃ当たり前なのですが、おろそかになっている方結構いると思います。PV,UUは必ず１年分チェックし、アナリティクスなどのデータはこのようにまとめるようにしています。で、ここで大事なのはその数値ってこともあるのですが、もっと大事なのは推移で、へこんでいる時などに何があったのか？逆にいい数値の時は何があったのか、必ず売主さんに聞くようにしています。
そこで出てくる返答としては、例えば、
・アナリティクスの設定がうまくいっていなかったので、数値が下がってしまったようだ
・その時期にSSL化したため一次的に検索エンジンからの評価が下がり下がってしまった
・サイトがＮＳサーバーの変更でうまく表示できていないことがありＳＥＯが下がってしまった
・閑散期なので、ただ単に数値が下がっている。
などのような返答が来ることがあります。これらは全て今年１年のディールで聞いた返答の一部なのですが、どれも真実ではありました。
ただ、ここでごにょごにょっとなってしまうような人は「怪しいな」と思って疑いレベルを上げることもありますし、実際に連絡の取れなくなってしまうような人もいます。
まあこれらは採用をしていても、「免許持ってきてください！学生証持ってきてください！」といっただけでいなくなるような人もいますので、それらはそれでもう別にいいので追わないようにしています。
実際にデータのところで大丈夫そうだなと思ったら次の段階に進みます。
２．データはキャプチャでももらうしＡＳＰにも確認をするようにする
上の続きになりますが、大体のＰＶとかわかった時点で次は売上データとかになると思いますがこれもデータでもらうようにしています。キャプチャでもらえるところはもらいますし、もしあれなら銀行の明細とかももらっちゃいます。ちゃんとしっかり振込されているのかっていうのを確認するのが大事です。
また裏取りもできる限り行います。仲の良いＡＳＰさんに連絡して、本当にそのキーワードで30万も稼げるのとか、知り合いのアフィリエイターに連絡してチェックしたりします。あとは特単なのか、通常単価なのかとかもかなり重要なポイントになります。
３．顧客情報の有無
こちらはアフィリエイトサイトではない場合が多いのですが、顧客リストなどがあるような場合は、メールアドレス・住所氏名・年齢などどのようなリストがあるのか詳細に聞きます。メールアドレスだけがあるのか、名前や年齢、属性があるのかによってそのお客様情報も意味合いが異なってきます。
他にはフリーメールがどれくらいなのか？とか、実際の企業様はどれくらいなのかとかそういう点が重要になっているかなと思って確認をしています。
４．契約書は当然巻く
これも当然っちゃ当然ですが、時々端折っている人いますよね？チェックすべきだと思います。最近ではクラウドサインっていう便利なシステムもあるので、いちいち郵送でやり取りする必要がありません。ちなみにクラウドサインは弁護士ドットコムのサービスなので法規的にもしっかりしています。
ただ、上場企業様とお付き合いする時には、どうしても郵送で対応しなければならない等でてきちゃいますので、そういう時は郵送で対応するようにしましょう。
契約書は単純にその契約についてってだけでなく、虚偽のデータはないか、粉飾などはないかっていうのを相手にちゃんとしろよ！」という大事な抑止の書類になりますので、そういう点も踏まえてまくようにするのがよいでしょう。
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