どうもアフィマニです。
今日はサイト売買や会社の譲渡ででてくる意向表明書やデューデリというものについて解説をしたいと思います。
一般的にアフィリエイトをやっていて、サイトを売ったり買ったりしたことのない人には聞き馴染みのない言葉になると思うのですが、サイトの売買をやろうと思った時にはたまに出くわす言葉になるので、覚えておきましょう。
そもそも僕のサイト売買歴は?
僕はもともととあるアフィリエイトスクールに入っていて、そこでファベルカンパニーの古澤さんがやってくれたサイト売買のセミナーがありました。たしか2013年ぐらいだったと思うのですが。。。
そこから自分で作ったサイトを売ったりして会社を大きくしてきたのですが、1番最初に売ったサイトはクラウドソーシングの比較サイトで40万円ほど。他にも90万円で売ったりとかしてました。
結局今では300サイト以上のサイトの売買をやってきた経験があるのですが、月3万円のアフィリエイトサイトでも100万円で売れたり、逆にすごいサイトでも20万円で買えたりすることがあります。それらすべてはタイミングや交渉次第なのですが、ここらへんについては2017年にザンワーズの太田さんとセミナーをさせていただいたこともあります。
https://gear-hd.co.jp/archives/330
意向表明書とはなんなの?
で、サイト売買などの時に必要になる意向表明書ですが、これは買う側が、このサイト買うつもりでいますよ!という意向表明を出すものになります。つまり「宣言」ということになりますね。そのサイトを買うつもりなので、他には渡さないでくれ!というような証明になります。
ただ、この意向表明書には実際の売買するところの金額や期間、などが通常記載されることになります。ここらへんはよく詰めておかないと後ほどもめることもあるので注意が必要です。
意向表明書には法的拘束力はないの?
意向表明書には法的拘束力はないということになっています。なので、意向表明書を出して、その後にサイトの価値などを買主は判断することになるのですが、この間は一応他のサイト売買サイトなどに売るという前提で掲載はしないとか、そういうことをお願いするものとなっています。
またDD(デューデリ)の結果、買えなくなる、当初の価格から減額ということもありますので、ここらへんは気長に待つしかないという感じでしょうか。
ここらへんも結局は売主・買主がどう思っているのか、あるいは仲介会社がこまめにコミュニケーションをとってくれるかでも変わってきちゃう部分がありますので、1番はコミュニケーションになります。
デューデリって?
で、この間に行うこととしてやることがデューデリということになります。そのサイトの調査をするということですね、簡単にいうと。
サイト売買ではあまりデューデリとかという期間が呼べるほどないのですが、1億円とか3億円の規模になるとデューデリもしっかり行われることになります。例えばサイト売買では相場が24ヶ月とか30ヶ月ぐらいが多いのですが、月500万円のサイトですと1.2億とか1.5億ぐらいの価値になりますからね。
上場企業などが興味を示した場合しっかりデューデリをみることになっていくわけです。
デューデリでは実際何をチェックする?
例えばサイトの売買であれば、デューデリでは
・サイトの売上
・サイトのPV,UU、会員情報など
・実際にかかっていたコストなどはないか
などをチェックすることになります。アフィリエイターのサイト売買でよくあるのが、自分1人で作ったということでコストをいれることなく、コストは0ですというように記載してしまうようなパターンです。
実際のところはそんなはずはないので、人件費・ドメイン・サーバー費用・かかった外注の費用などをきちんと計算しないと後々のトラブルになっちゃうことがあります。
弊社も何回か上場企業さんと取引・仲介等させていただいたことがあるのですが、DDにものすごく時間がかかったりします。1~2か月ぐらいはざらで、半年かかるということもあったりします。
もちろんその間にアップデートなどが来て、サイトが落ちてしまった場合などはそもそも契約破棄みたいになることもあるのですが、裏を返せば、そういうアップデートがあっても
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